むかしむかし、ある表おくに、おじいさんとOの湊隻がすんでいました。 屈繁の社のすぐそばのささ表には、繁をだましてはよろこぶ、わるいウサギがすみついています。 そのころは、ウサギのしっぽはL(zh┌ng)くて寄きなものでした。 ウサギは、この寄きなしっぽをじまんにしています。 ある晩のこと、表へ竃かけるおじいさんが、湊隻にいいました。 仝表さいって、ひとはたらきしてくるかのう。湊隻、櫓圭にはかえってくるで、おかゆでもにて棋っててくれろ々 仝うん々 湊隻はおじいさんを(ji┐n)僕ると、おかゆを恬るために、なべをあらいはじめました。 その咄に、ウサギが櫃鼎、 仝おや拭,覆戮鯱瓦辰討い襪里、ということはめしを恬るんだな。じゃあ、めしができるまでねて棋つか々 そういうと、ウサギはゴロッとMになり、グ`グ`ひるねをはじめました。 さて、櫓圭。 おかゆもできあがり、いいにおいがしてくると、ウサギの映がピクピクピクッと(d┛ng)き、パッとはねおきて湊隻の社へ恠っていきました。 そして湊隻にいいました。 仝湊隻、なにしてるだ拭 仝おかゆをにてるだよ々 仝うまいんか、そのおかゆってのは々 仝そりゃあ、うめえさ々 仝なら、ちょびっと奮わせてくれや々 仝だめだめ、じいさまにおこられる々 仝ちょびっとだ、ほんのちょびっとだけだ。おら、おかゆってのを奮ってみてえ。ねえねえ、ねえったら々 ウサギがあんまりしつこいので、湊隻はしかたなく、 仝じゃあ、ほんのちょびっとだぞ々 と、なべをウサギにわたしました。 ウサギは、うれしそうにおかゆを奮いはじめ、 仝あち、あち、あちいがうまい、いやあ、うまい ,犬弔砲Δ泙 ,△、うまかった。さようなら々 ウサギはなべをかえすと、あっというまに表へ「ってしまいました。 湊隻がなべの嶄を(ji┐n)ると、なんと、からっぽです。 こうしてウサギは、繁のいい湊隻をだまして、おかゆをみんな奮べてしまいました。 おじいさんが「ってくると、湊隻はなべをかかえたまま、ションボリしています。 仝湊隻、おめえ、なにしてるだ拭 仝あっ、じいさま。ウサギにおかゆを奮われちまっただ々 これには、おじいさんもガッカリです。 よく劾、おじいさんは、表へ竃かけるまえに湊隻にいいました。 仝湊隻、きょうは、ウサギにおかゆを奮われるでねえぞ々 仝うん、だいじょうぶだ々 湊隻は、きょうこそおかゆをたらふく奮おうと、はりきって恬りはじめました。 そしてタ圭。 仝ウサギがきたって、もうぜったいにやんねえぞ ところがまた、ウサギがきました。 仝あっ、おめえのおかげで、きのうはひどいめにあったぞ。とっとと「れ するとウサギは、まじめなをしていいました。 仝そんなこといってる(ch┌ng)栽じゃないぞ。おまえのじいさまがな、表でたおれておったど々 仝えっ ,曚鵑箸Δ拭,修蠅磴△燭い悗鵑 湊隻はビックリして、なにもかもほうりだすと、表ヘ恠っていきました。 その瘁ろすがたを(ji┐n)僕りながら、ウサギはニンマリ。 仝ウッヒヒヒヒ、うまくいったぞ々 いっぽう、ひっしで表をのぼっていった湊隻は、ちょうど表からおりてくるおじいさんと竃くわしました。 仝これ湊隻 ,匹海いんじゃ拭 圷?d┣)櫃覆じいさんを?ji┐n)た湊隻は、ようやくだまされたことに櫃鼎ました。 仝しまった おじいさんと湊隻が寄いそぎで社へもどると、からっぽのなべがころがっています。 またウサギに、ごはんを奮べられてしまった屈繁は、お弦のすいたまま、ふとんにもぐりこみました。 そしてつぎの晩、湊隻が、仝きょうこそは 垢函△かゆをにていると。 仝湊隻さん々 仝またきたなっ ,發Δんべんならねえ、ウサギじるにしてやる 繁のいい湊隻も、さすがにすごいけんまくです。 するとウサギは、 仝ま、棋って。きょうはあやまりにきただ。すまん、すまん々 と、しんみょうなをして、ペコペコと^を和げます。 そんなウサギを(ji┐n)て、こころのやさしい湊隻は、 仝よし、ゆるしてやるから、とっとと表へ「れ々 仝いや、それではおらの櫃すまねえ。じいさまにこれをやってくれ。これは音析L(zh┌ng)曖┐佞蹐Δ舛腓Δ犬紕のaじゃ々 そういうと、ウサギは湊隻に幢づつを返わたしました。 仝ふろうちょうじゅって拭 遍をかしげる湊隻に、ウサギはいいました。 仝おめえ、じいさまにL(zh┌ng)伏きしてほしいだろ。これは、L(zh┌ng)伏きのaなんじゃ々 仝ほんとうか拭 仝でも、このaは、すぐになべでにないときかんよ々 仝なべ拭,まえ、うまいこといって、またおかゆを奮うつもりじゃろう々 仝なにいってんだ。じいさまにL(zh┌ng)伏きしてほしくねえのか拭 仝そりゃあ、L(zh┌ng)伏きしてほしいが々 仝それ(ji┐n)ろ、さあ、おらがなべをからっぽにしてやるで、壼くそのaをにろや々 そういうが壼いか、ウサギはまたまた、おかゆをたいらげてしまいました。 おじいさんが表から「ってくると、湊隻はうれしそうにそのことをし、さっそく、なべでにたaをちゃわんについで、おじいさんにさしだしました。 仝さあ、じいさま。これんでL(zh┌ng)伏きしてくれろ々 仝うん拭,覆鵑世、ヘんな弼栽いじゃのう。それに、においも富?々 と、遍をかしげながら、匯笥んだとたん、おじいさんははき竃しました。 仝うえ゛っ ,覆鵑犬磧△海蠅磴 .Ε汽のしょんべんでねえか ついに、おじいさんのかんにんぶくろのw(お)が俳れました。 仝湊隻 ,泙を俳るナタもってこい .Ε汽のやつ、ひどいめにあわせてくれる ウサギは、すごいでやってきたおじいさんを(ji┐n)てビックリ。 あわててにげだしました。 仝棋てっ ,┐い達 ,箸Δ ナタをふりまわしながら、おじいさんはウサギをおいますが、ウサギのすばしっこいこと。 あっちへピョンピョン、こっちへピョンピョンにげまわり、ふりむいては、おじいさんをからかいます。 仝や`い、じいさま、定じゃのう。くやしかったらつかまえてみろ々 仝いわせておけば、いいたいことをいいおって ,海譴任發らえっ おじいさんは、ウサギめがけてナタをなげつけました。 ウサギはピョンとはねて、ナタをよけましたが、L(zh┌ng)いしっぽだけはよけそこない、スパッ ,版个譴討靴泙い泙靴。 仝・・・ああっ ,い討達 ,い討辿` しっぽをきられたウサギは、あまりのいたさに表じゅうを採晩も採晩も、なきながら恠りまわりました。 そのため朕は橿くなり、いつのまにか、念あしと瘁ろあしのL(zh┌ng)さがちがうようになってしまいました。 それからだそうです、ウサギのしっぽが玉くなったのは。 |